日本中のコロナの流行の影響で、
山梨県でも外出を控える機会が多くなったと思います。
外で子供たちも積極的に遊べなかったり、
習い事も行きにくくなってしまうという状況に伴い、
家にいる時間が相対的に多くなっています。
他県のように、学校閉鎖の懸念も出てきている中、
学校での学習が困難になった場合でも、
家で学習できるオンラインサービスをご紹介いたします。
1. NHK for school
まず初めにご紹介したいのは、NHKが配信している「NHK for school」です。
こちらのサイトは、幼児から高校生までの学習をサポートするためのサイトであり、
教科書に沿って作られたコンテンツも豊富にあるため、
学校の学習を手助けしてくれること間違いないサイトです。
NHKの公式オンライン学習サービスであるため、
安心してご利用いただけます。
考え方を重視したコンテンツ
日本の学校での学習は詰め込み型の教育中心であるため、
どうしても受験対策用の学習になってしまいがちです。
コンテンツの一つである「考えるカラス」では、
女優の蒼井優さんとともに、“ 観察し、仮説を立て、実験し、考察する”という
科学的なものの見方を育み、科学の“ 知識” ではなく、“ 考え方”を伝えます。
動画を中心とした学習
元々Eテレの動画視聴サービスであったため、
動画での学習が中心であり、また勉強に苦痛を感じるお子様も、
豊富なコンテンツのおかげで飽きることなく継続ができます。
また、無料かつ会員登録なしで何度も視聴することができ、
学校の学習に沿った教材も多いので、
普段の学習の予習復習にも使用することができます。
おすすめコンテンツ
NHKキッズ
https://www.nhk.or.jp/school/kids/
NHKキッズは3~7歳を対象としたandroid/iphoneのアプリです。
幼児番組や幼稚園・保育所向け、小学校低学年向け番組など
Eテレからセレクトした幼児・小学生向け番組の動画が楽しめます。
身の回りの道具などを使って手軽にできる「あそび」の動画もたくさん紹介しており、
動画視聴をきっかけに、子どもたちを“スマホ不要”のあそびを教えてくれます。
最後までやり抜こうとする力、人とうまく関わる力、感情をコントロールする力など
いま教育界で注目されている「非認知能力」を育てるには
子どもの主体的なあそびが大切だと言われています。
自分で新たなルールを考えるなど、あそび方をどんどん発展させることで、
子供の知育を促進します。
始めに10分~60分までの使用時間を決めておくことで、
使いすぎを防ぐことができるため、安心して使用できます。
「めまもりチェック」機能により、アプリの開始時に目とスマホの距離をチェックし、
距離がない場合はアプリが開始されないため、お子様の視力の低下を防ぐことができます。
動画終わりにキャラクタ―が声をかけてくれるので、
家族間の会話の活発化につながります。
子供がどのような動画をよく見ているかのレポートを確認でき、
どのようなことに興味をもっているかを確認できます。
NHKゴガクアプリ
https://www2.nhk.or.jp/gogaku/app/
#NHKゴガクアプリ で #ラジオストリーミング を聴いています。新年度から始まった #トロフィー が20個たまったので本日のブログにまとめました。
【NHKゴガクアプリのトロフィー、20個溜まったよ(as of 9 May, 2019)】 https://t.co/1k9Ak9pt5L pic.twitter.com/kQ6jVIV6a7— ルージュ@2022年までに世界一周 (@Lapisophia1) May 9, 2019
日々の語学学習をサポートする機能が盛りだくさんのandroid/iphoneアプリです。
なんと8か国語もの学習に対応している多機能アプリです。
放送とあわせてご利用いただくと「語学番組」をもっと楽しむことができます。
ラジオストリーミングの人気機能であり、
放送の後にクイズで理解を深めるのに役立ちます。
出席の代わりにトロフィーの機能をつけることで、
モチベーションの維持に役立ちます。
英単語習得番組「ボキャブライダー」と連動した『単語学習』ができます。
クイズ形式で「記憶の定着度UP」と「使える力に変える!」をサポートをします。
お手本と自分の声の高さの軌跡を音節区切りで重ねて表示し、
両者の声調の違いを視覚的に確認できます。
また、録音した自分の声調が自動変換され、
正しい声調を自分の声で聞くことができます。
オンライン自習室
http://studychain.jp/introduce/online-lesson/
いまも外出自粛の中、日本中の受験生がオンライン自習室で下の写真のように、画面上で自分の勉強する姿をお互いに共有しながら、必死に頑張っています!
▼参加はこちらからhttps://t.co/BY02IyVKyp
#受験生応援#いま自分たちにできることを pic.twitter.com/Uz7UbEkwIL
— 竹本 明弘@スタディチェーン✏️ (@akihiro_trip) April 13, 2020
時間 9時00分~23時00分(途中入退室可)
対象 新高1、新高2、新高3、既卒生
自習環境 ビデオ会議サービスZoomを活用
「オンライン自習室」は、オンライン学習コーチングサービス
「スタディーチェーン」が運営するサービスです。
「Zoom」というオンライン会議アプリを使って
自分の手元を映して利用者の皆さんに勉強します。
講師は、東大早慶を中心とした大学に通う、現役大学生が担当し、
勉強法や学習プランを指導します。
今日の時間割 / オンライン幼稚園
こちらのサービスはベネッセコーポレーションが運営する
子供たちをの学びのきっかけを作るためのオンライン教室です。
今日の時間割
https://sho.benesse.co.jp/cp/sho_online/index.html
「今日の時間割」は、自宅でも学校での生活リズムが作れる小・中学生向けサービスです。
企画に賛同いただいたアーティスト「HY」の音楽レッスンや、
モデル「はな」さんの英会話、サイエンスアーティスト「市岡元気」さんの科学実験など
で、子どもたちの学びを応援しています。
他にも、子どもたちからのメッセージも受けつけ、
双方向のコミュニケーションをとることが可能です。
1コマ30分で3時間ほど配信し、英語・音楽・理科などのカリキュラムを配信しています。
平日の8時45分からお昼ごろまで、3科目が配信され、
登録不要・完全無料で利用可能です。
オンライン幼稚園
https://www2.shimajiro.co.jp/kodomo/online/
こちらは幼児向けのオンライン教室です。
教育の専門家が監修した1日の時間割に合わせ、
昆虫や動物の映像や、歯磨き・手洗い指導まで大充実のプログラムが用意されています。
また、お昼の時間は「ながら食べ」にならないよう、
静止画像と音楽のみが流れる仕様となっております。
平日の10:00から14:00頃まで配信しており、
登録不要・完全無料で利用可能です。
まとめ
いかがでしたか?
コロナの感染拡大のため、期間限定でサービスを提供するサービスもありますが、
普段からお家で学習するルーティーンをつけるいい機会かもしれません。
特に「NHK for school」は一時的なサービスでないため、
今後も学習の補助として活用が期待できます。
このタイミングでお子様の学習を見直してみてはいかがでしょうか?